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集中したい時、リラックスしたい時に聴くクラシック特集。

      2016/02/24

今回はおすすめのクラシックについて、紹介をしていきます。

作業をしたり集中したい時、または逆に、緊張から離れて身体の芯からリラックスしたい時、私の選ぶおすすめ曲をご紹介します。普段はあまりクラシックを聴かれない方も、ぜひどうぞ。

集中して気合を入れたい時 ラヴェル ボレロ


ラヴェル作、ボレロ。よく耳にすることがある曲ですね。ただ、改めて聴くと、とても気合が入るおすすめ曲です。

同じメロディーの為、集中をしていくのにとても良い曲です。徐々に音が太くなり、楽器も増え、最大級に盛り上がったところで終わる、約15分のこの作品。

こちらで引用をしたものは、演奏はウィーンフィルハーモニー、指揮は30代で実力あるGustacvo Dudamal氏です。特徴的な感情のこもった指揮で、実力にも納得です。

初めて聴く際には、下の表を参考に、どれがどの楽器かということを知っていくのも楽しいものです。

第1フルート
第1クラリネット
第1ファゴット
小クラリネット
オーボエダモーレ
第1フルート、第1トランペット(弱音器付き)
テナーサクソフォーン
ソプラニーノサクソフォーン→ソプラノサクソフォーン(今日ではソプラノサクソフォーン1本で演奏)
ピッコロ(ホ長調とト長調)、ホルン(ハ長調)、チェレスタ(ハ長調)
オーボエ、オーボエ・ダモーレ(ト長調)、コーラングレ、第1,2クラリネット
第1トロンボーン
フルート、ピッコロ、オーボエ、コーラングレ、クラリネット、テナーサクソフォーン
フルート、ピッコロ、オーボエ、クラリネット、第1ヴァイオリン
フルート、ピッコロ、オーボエ、コーラングレ、クラリネット、テナーサクソフォーン、第1ヴァイオリン、第2ヴァイオリン
フルート、ピッコロ、オーボエ、コーラングレ、第1トランペット、第1ヴァイオリン、第2ヴァイオリン
フルート、ピッコロ、オーボエ、コーラングレ、クラリネット、第1トロンボーン、ソプラノサクソフォーン、第1ヴァイオリン、第2ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ
フルート、ピッコロ、トランペット、サクソフォーン、第1ヴァイオリン
フルート、ピッコロ、トランペット、第1トロンボーン、サクソフォーン、第1ヴァイオリン
from wikipedia

リラックスしたい時、ストーリーあふれるラフマニノフ

Sergei Rachmaninoff Piano Concerto No.2 in C minor Op.18, Lang Lang


こちらは、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番です。のだめカンタービレや、フィギュアスケートでも使われて有名な楽曲。3楽章からなる協奏曲で、特に最後の盛り上がりは圧巻です。

こちらで引用させていただいたものは、新進気鋭のピアニスト、LangLangさんの演奏。ピアノが中心にある協奏曲で、ピアニストによって違う曲のようにも聴こえる楽しさのある曲です。LangLangさんの演奏は、ひとつひとつの音がはっきりとしていて鮮明に聴こえます。アルゲリッチ、アシュケナージなどたくさんの有名ピアニストの演奏があり、聴き比べていくこともとても楽しいものです。私は、ピアニストが異なるバージョンのこちらの楽曲をCDでいくつか持っていたのですが、いまはYoutubeでもそれぞれ観ることができるようです。

ピアノを楽しむ ショパン エチュード

ラフマニノフでピアノ作品に興味を持っていただいた先には、ショパンを聴くというのも楽しいものなので是非。練習曲なのですが、高度な作品です。音楽作品としても秀逸で、意味を知りながら聴くととても深みがあります。

是非しりとりのように、興味がでた違う曲に飛んでいって聴いてみてください。同じ作曲家の違う曲、同じ曲の違う演奏家、指揮者と聴いていくような形がおすすめです。

好きな一曲が見つかれば、何度もそれを聴くとリラックス曲になりますし、違う演奏家の作品を聴けばその表現の違いが発見できてまた楽しい経験になります!

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